【$CHWY】アメリカペット関連銘柄を徹底解説!【$IDXX,$ZHS】

この記事では今後注目したいアメリカのペット関連銘柄を紹介しています。
3/30に好決算を発表した$CHWYの株価が下落した要因についても分かりやすく解説しています。

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【$CHWY】アメリカペット関連銘柄を徹底解説!【$IDXX,$ZHS】

年々拡大するペット市場

アメリカのペット産業は2020年に990億ドルに達したと推定されています。

出典:APPA

またグローブニュースワイヤーによる予測では、世界のペットケア市場は2027年までに3586.2億ドルに達するとされています。

2020年は巣ごもりでペット需要が増えたほか、ペットをより家族のように扱う文化が広まることにより市場が拡大していると考えられています。

出典:SBI証券

内訳としては消耗品が最も多く41%、次いで獣医ケアが28%、ペット用品が21%となっています。

これらを踏まえた上で注目したい銘柄を3銘柄ピックアップしてみました。

$CHWY

企業概要
$CHWYはペット用品を扱うECサイト企業です。24時間年中無休のカスタマーサービスやペットの誕生日にメッセージを送ってくれるなどのサービスが好評となっています。

業績

マネックス証券

綺麗な右肩上がりに成長していることが分かります。
また$CHWYは3/30に本決算を発表しました。結果は以下のようになっています。


売上高は前年比51%増、黒字化達成でコンセンサスを上回る素晴らしい決算となりました。

株価
上記のように好決算を発表したにも関わらず、3/30には10%以上上昇して始まりましたが、その後下落し株価は上値の重い展開となっています。

出典:Trading View

なぜ売られたのか
3/31の決算後の値動きは長期金利の上昇を嫌気したものかと思われます。
また4/13に書かれたSeeking Alphaの記事にによると、$CHWYの親会社であるBC partnersが約5億ドル分のCHWY株を売却したことが分かっています。
以下ヤフーファイナンスによるインサイダー取引情報です。

出典:ヤフーファイナンス

Chewyには約9,790万株の発行済み株式があり、今回の売りはそのうち約6%を占めるものとなっています。
ただし過去6ヶ月間で10%以上株価が上がった場合にインサイダーが自社の株式を売却した場合は受動的な取引となっているため、会社の経営が危ないから売り抜けようといった意図ではないと推察されます。

今後について
今の株価の値動きから見てインサイダーの売りが発生するとは思えませんが、直近の上昇→窓埋め下落の流れで投資家のセンチメントが悪化している可能性があるため、株価の底打ちを待ってから入る方がよいと考えられます。
具体的には最近の底値としてい意識されている77ドル付近で反発するかどうかがカギと言えるでしょう。

$IDXX

企業概要
アイデックス・ラボラトリーズは主にペットや家畜のための診断製品、機器、サービスの開発、製造、販売を行っている企業です。
主要な製品ラインには獣医師が診療所で使用できる単回使用のイヌ/ネコのための検査キットなどがあります。

業績


爆発的な伸びというわけではありませんが、毎年右肩上がりに成長していることが分かりますね。

収益も毎回コンセンサスを上回っています。

株価

2/18に高値を付けてからは一時下落していましたが、3/30より反転上昇しており再び高値を試す展開となっています。

$ZHS

企業概要
ゾエティスは動物用の抗感染症薬、ワクチン、殺寄生虫剤、診断薬、その他ヘルスケア製品の開発、製造、商業化を手掛ける企業です。
元々はファイザー動物ヘルスケア部門で、業界で最大の市場シェアを持っています。

業績


こちらも爆発的な伸びはないものの、毎年右肩上がりに成長していることが分かります。

収益も毎回コンセンサスを上回っています。

株価

11月の決算付近に高値を付けてからは170ドル付近がレジスタンスとなっています。
こちらを超えてくれるかどうかが非常に注目です。

$PAWZ

これらペット関連銘柄を組み入れている$PAWZというETFが存在しているのですが、残念ながらSBI,楽天,マネックス証券での取り扱いがありませんでした。残念です…

ぽちたま(東京海上・グローバルペット関連株式ファンド)

一方で日本の投資信託には取り扱いがありました。
東京海上・グローバルペット関連株式ファンド、愛称ぽちたまというかわいい名前です。

信託報酬は1.683%とかなり高めになっています。
トータルリターンはまずまずです。

組入銘柄には先ほどご紹介した3銘柄ともが組み入れらています。
個別株でリスクを取りたくない人にとっては良い商品かと思います。

所感

ペット関連銘柄に限らずですが、今後各銘柄のの決算はもちろんのこと、引き続きアメリカ10年債利回りの動向には注意を払う必要がありそうです。具体的には3点が挙げられます。

・バイデン政権のインフラ投資財源である増税への懸念
・FRBによるテーパリング(資産買い入れ縮小)懸念
・国債増発による財政悪化懸念


【アメリカインフラ投資】8年間で2兆ドル/増税・インフレ懸念も!マーケットへの影響とは

これらのニュースについては引き続き注視しつつリスクテイクを行う必要があるかと思います。
今後皆さんが投資判断する上で参考にしていただければ幸いです。

※ここまで個別株式の分析も行いましたが、本記事は銘柄を推奨する目的ではありません。
投資はくれぐれも自己責任でお願い致します。

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