NTTのチャートが面白い!株式分析【ahamo料金値下げ】

NTTのチャートが面白いので詳しく株式分析をしていこうと思います。
ahamoの料金値下げでも話題になっていますね。

3/1、ドコモの新料金プラン「ahamo」が料金改定を発表しました。

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各キャリアの値下げ合戦が続く中でドコモも本腰を入れてきてますね。
今回はそんなドコモを運営する9432 NTT(日本電信電話)の株を分析していきたいと思います。

事業内容

NTTは国内通信事業最大手であり、電話・インターネット事業を中心に広く知られている企業となっています。
昨年4兆2500億円を投じて子会社のNTTドコモを完全子会社化すると発表されたことも記憶に新しいニュースです。

特徴

通信業ということでいわゆるディフェンシブ銘柄と言われています。
株価の動きもそれほど激しくなく、高配当・優待もあることから
長期保有している投資家も多いです。
以下詳しく見ていきましょう。

株価とチャート

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出典:株探

菅総理就任後、携帯料金値下げ圧力が強まったことで
株価は軟調となっていましたが大統領選後からは上昇に転じ、
新料金プラン「ahamo」の発表も好感されたことで
順調に株価を伸ばしていました。

直近では2020年2月の高値を試した後は一旦下落するも、
25日線で反発しています。
ディフェンシブ銘柄ながら面白いチャートですね。

各指標

PER:11.9倍
PBR:1.36倍

比較的割安と言えます。

ROE:11.56
ROA:3.60

こちらもまずまずといったところ。

配当

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出典:株予報Pro

2021年3月期の予想配当は1株あたり105円となっています。
順調に増配を続けていますね。

配当利回り

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出典:株予報Pro

現在予想配当利回りは3.81%となっており、
市場全体と比較しても高配当と言えます。

配当性向

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出典:株予報Pro

2020年3月期の配当性向は41.1%となっています。
配当性向は40%程度が適性水準と言われているためまだ安全圏ですが、
今後も順調に増配を行うにはどれだけ利益を上げられるかがカギになってきます。

自社株買い

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出典:NTT IR情報

直近では2020年11月6日に2,500億円(上限)の自己株式取得を決議。
企業は自社株買いを行うことにより、会社の利益は変化せず発行済株式数が減少するため、1株当たりの利益(EPS)や自己資本当期利益率(ROE)が
上昇するというメリットがあります。

株主優待

権利確定月は3月。
100株以上の保有により「dポイント」が付与されます。
※継続保有の株主のみに贈呈。
継続保有2年以上3年未満の株主には1,500ポイント、
継続保有5年以上6年未満には3,000ポイント

保有株数が増えても優待のランクアップなどはありませんが、
長期保有特典があるのは嬉しいですね。

株主優待について詳しく知りたい場合は下記の記事も参照下さい。
株主優待の仕組みとGET方法を解説!【投資初心者の方必見】

財務

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出典:株探

直近の有利子負債倍率は0.07と非常に優秀。

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出典:マネックス銘柄スカウター

キャッシュフローについても健全と言えます。

所感

引き続き総務省からの料金値下げ圧力はあるものの、
各キャリアとも新料金プランが出揃ったことで
一旦は上記を原因とした株価下落は起こりづらいと思われます。

1月末、2月末の下落については相場全体が軟調だったことが
要因であり、直近25日線で反発していることから比較的買いやすい状況かと思われます。

しかしながら株式市場はアメリカ10年債利回りの上昇を懸念し、不安定な地合が続いていることは頭に入れておく必要があるでしょう。

※ここまで個別株式の分析を行いましたが、本記事は銘柄を推奨する目的ではありません。
投資はくれぐれも自己責任でお願い致します。

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