日経平均株価暴落はなぜ起きたのか?要因を分かりやすく解説

2/26の日経平均株価が終値で1200円を超えて下落しました。こちらの記事ではなぜこのような暴落が起きたのかについて初心者の方にも分かりやすく解説していきます。

主要因はアメリカの金利上昇


主要因はアメリカの金利上昇です。
長期金利の目安としてよく見られている10年債利回りがここ最近急激に上がってきています。

https://nikkei225jp.com/nasdaq/


・ワクチンの普及による景気回復期待
・実際の雇用、失業率などは予想よりも良い数字が出てきている

ことで上がっているんですね。

なぜ金利が上がると株価が下がるのか

債券の利回りが高くなると、株式に投資しているメリットが薄くなってしまうため、特に割高のナスダックを中心としたハイテク株が売られる原因になるということなんです。

FRBのパウエル氏も23日にこの件に関して発言をしていました。

「アメリカの雇用とインフレに関する目標達成への道のりは長く、景気回復も完全と呼べる状況には程遠い」

引き続き金融緩和を続けていく方針を示した形となりました。

しかしながらこの発言だけでは金利上昇は収まるわけではないのでマーケットは引き続き警戒感から軟調な地合が続いてしまい、日本もこれに引っ張られる形で地合が悪化しさらには月末のリバランス売りも重なって今回の日経平均暴落に繋がったと推察されます。

ただその後のニューヨーク市場ではアメリカの10年債利回りは下落し、ナスダックもいったんは持ち直した形となりました。

所感

個人的には月末のリバランスによって債券も一部買い戻しの動きがあったことで利回りが低下して
売られていたハイテク株もやや戻しただけという印象です。

経済自体は回復に向かっているだけにFRBも大幅な金融緩和の手を打つ必要がないことから上値は重く注意が必要かと思われます。

一方で2月頭頃からバリュー株やアフターコロナ銘柄(ホテルや旅行関係)に資金が来ています。

既に割高になっている銘柄には注意が必要ですが、3月は株主優待も豊富にあることからこのあたり狙っていくのもひとつの手かなと思います。

今後もアメリカの金利上昇には注視していきたいところです。

3/5金利上昇についての記事を更新しました。

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