マーケットは失望感が広がり株価3日続落へ!ニュース徹底解説

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米債券利回り上昇警戒!株価下落の行方は?ニュース徹底解説

3/18更新:FOMC要点解説記事をアップしました。
【FOMC要点解説】ゼロ金利維持も補完的レバレッジ比率規制緩和延長判断は持ち越しへ!

パウエル議長発言

3月4日(日本時間では3月5日2:05)、パウエル議長がシンポジウム「米国経済についての対話」に登壇しました。

「無秩序な状態は懸念される」など、金融当局として長期金利の急上昇を注視していると述べた上で債券市場の動向に警戒感を示す形となりましたが、期待されていたツイスト・オペを始めとする具体的な措置については言及されませんでした。

10年債利回りが再び急上昇、株価は続落

上記発言前は1.47%で推移していた10年債利回りは急上昇。
現在1.6%に迫る勢いとなっています。

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https://nikkei225jp.com/nasdaq/

またこれを受けてドル円は108円台まで上昇。

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https://nikkei225jp.com/nasdaq/


指数は揃って続落となりました。やはりNASDAQの下落が目立つものとなっています。

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https://nikkei225jp.com/nasdaq/

ブラックアウト期間へ

パウエル議長・各連銀の発言も一通り出揃い、3/16、17に開かれるFOMC(連邦公開市場委員会)までは金融当局者の発言はない形となります。
マーケットは現状の金利上昇に対し、具体的な措置を期待していたことから失望感が広がっています。

また直近では日本時間22:30に非農業部門雇用者数、非農業部門民間雇用者数が発表されます。

所感

2月末の金利急上昇の裏にはオプション取引の売る権利が行使されたことも一因しており、
直近では記録的なショートの水準となっていたことからやや買い戻しの動きも見られ落ち着いていた印象でした。

しかし期待されていたツイスト・オペなど金利上昇に対する措置についての言及がなかったことから
再び債券は売りが広がっています。
現状ポジティブニュースは見当たらず、債券の買い手が現れるまで金利上昇は引き続き懸念されるリスクとして株価は上値の重い展開が続きそうです。

マーケットは今、完全に落ちるナイフ状態となっています。
キャッシュポジションを十分に高め、再び来るチャンスを伺いたいものです

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